音楽談義室

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音楽談義 vol.25 ポケモンのBGMを再評価しよう①

 7日、8日と連続でライブに参加してきた。どちらも素晴らしいライブだったので記事にしたいが、8日のライブの方は水曜日に、7日のライブの方は土曜日に参加する人が近くにいるのでまだ記事にはしない。そこで、今回は第1回で示唆するにとどまったポケモンのBGMを紹介したい。

 

 どういう順番に紹介するか悩んだが、今回は本編の旅の順番に即して紹介しようと思う。つまり、最初はゲーム序盤のBGMから。

BW、BW2からカノコタウン。BWの主人公の始まりの地であり、二年後のBW2では伝説になったBW主人公の始まりの地として存在する。のどかでどこか寂しげであり、BWをプレイしてからBW2をプレイするとクリア後に感慨深くなるBGMだ。

 

 冒険に出た主人公が最初にたどり着いた街のBGMをここで一曲紹介する。かなり悩んだが、夜verをかけたい。

マサゴタウンの夜version。DPTはBGMが昼と夜で切り替わる。陽気な感じの昼もよいが、シックでどこか落ち着きを払った夜も素晴らしい。海岸沿いの街とあって、潮騒の雰囲気を仄かに感じる曲だ。

 

 ここいらでライバルが出てくる。今回は厳密に言うとライバルではないのだが、新曲であまりにもこの二曲が好きだったので紹介したい。

最新作ソードシールドからマリィとビート。まずマリィの曲は割合しっかりとしたロックテイストの曲。シンセサイザーの音はどこかレトロチックだが、その音とエレキ ギターの掛け合いが素晴らしい。ビートの曲はダンサブルなナンバーに仕上がっている。スラップベースがイントロから鳴り、前作SMシリーズのグラジオ戦を彷彿とさせる。

 

 そしてここら辺で旅の目的の一つであるジムリーダー戦がある。それを一曲かける。

ホウエン地方のジムリーダーのBGMだが、敢えてリメイク前の物を持ってきた。思い出補正も大きいが、リメイク前の方がシンプルな音の構成をしており、曲後半の緊張感もより伝わりやすいと考えている。ゲームボーイとは思えないほど秀逸な曲だ。

 

 今回はここまでで。次回は更にバラエティに富んだ曲を紹介したい。