音楽談義 vol.28 ポップスとプログレの融合、Kansasの世界
あけましておめでとうございます
今さら感半端ないですが、今年もよろしくお願いします。
先日、友人と好きな音楽について話していたところ自分が根っこからのロック畑出身だと気付かされた。だが、ポップスを全く聴かないわけではない。今回紹介するKansasは所謂「産業ロック」と風刺されたことがあるほどキャッチーでポップな一面と、プログレッシブロックの流れを感じる一面を兼ね揃えたバンドだ。筆者が取り上げる曲の中では比較的聴きやすい部類に属する。
まずはKansasの雰囲気がすぐにわかる曲から
なんと1億4000万再生超え!日本の人口より多いってすごい。如何にKansasの影響力が凄まじいかわかる。Kansasのキャッチーさと演奏技術の高さが伝わりやすい一曲かな。
Kansasはアメリカのバンドである。アメリカではプログレッシブロックのような小難しいロックは、メッセージ性の強かったPink Floydを除いてあまり流行らなかった。そんな中、わかりやすいメロディをつけることでアメリカで絶大な人気を誇ったのがKansasだったのだ。ここでもう一曲。
曲の冒頭から最後まで効果的にアルペジオを用いている。途中のバイオリンもKansasらしい。幻想的な世界観を生み出している。
そんな彼らだが今でも現役で活動している。最新の曲も紹介しよう。
新しいアルバムのThe Prelude Implicitから一曲目のWith this Heartである。とにかくタムの音が気持ちいい。ボーカルも一番は普通だが、二番になるとコーラスがかかり厚みを増している。まだまだ現役な彼等の今後に期待したい。次に来日することがあれば是非とも行きたい。
ということで、新年一発目はKansasの紹介となった。次回はポケモンのBGMかこのブログ初のクラシックを取り上げようと思う。ちなみに今年の目標はギターを本気でやること。
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永遠の序曲 https://www.amazon.co.jp/dp/B0002T22SC/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_lFOhEbW2W6RH8
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